5月18日は「国際博物館の日」
「国際博物館の日」は、ICOM(国際博物館会議)によって1977年に制定されました。
世界中の博物館では、5月18日を中心に、無料開館や特別なプログラムの実施等、様々な記念事業が行われます。
この機会に皆さんのお近くにある博物館に出かけてみませんか?
豊かな文化や芸術、神秘的な自然や驚きの科学、きっと想像を超える発見があるはずです。
日本国内で記念事業を実施している博物館については、公益財団法人日本博物館協会が以下のページで一覧を公開していますので、
この日を機会に、是非博物館へお出かけください。
![5月18日は「国際博物館の日」](https://museum.bunka.go.jp/wp-content/themes/j-muse/images/imd/banner-s.png)
登録博物館等マーク
「博物館」は、一般的にイメージされるような歴史博物館だけではありません。
国内各地には、美術館や科学館、動物園や水族館など、多様なミュージアムがあります。
文化庁では、2022年4月の博物館法改正にあわせて、博物館登録制度が新しくなったことを期に、
学芸員を置いて資料の収集や調査研究を進めるなど、一定の基準を満たしたミュージアムをひとつのイメージのもとに示し、
さらなる連携のなかで充実した活動を進めるため、新しく登録博物館等マークを作成しました。
このマークは2024年5月18日の国際博物館の日より全国の登録博物館・指定施設にて活用されていきます。
![](https://museum.bunka.go.jp/wp-content/themes/j-muse/images/imd/logo.jpg?0521)
新しい博物館登録制度に基づく「登録博物館」と「指定施設」を示すマークは、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏に制作していただきました。
日本を表す日の丸に、これからの日本の博物館、地域から広く世界にも繋がるJAPAN MUSEUMのJとMが、美しい対称性を保ちながらデザインされています。
整った完全性を示しながらも形にとらわれない多様性をあわせもつ円という形状には、我が国の歴史と自然のなかで育まれてきた文化芸術に、あらゆる人々が触れ、多様な価値が響きあうコミュニケーションの場としての博物館への想いが込められています。