これからの博物館newseumMENU

これからの博物館newseum

「博物館」と聞いて何を思い浮かべますか?
「古いものが並んでいるところ」
「遠足で行ったり勉強したりするところ」
などでしょうか。
それも間違いではないかもしれません。
ですが、これからの博物館はひと味違います。
ただ展示物をみるだけでなく、
新しい発見・新しい価値がもっと生まれる場所へ―
好奇心をくすぐられ、知らなかったことに驚き、
多様な文化・芸術・自然が織りなす世界観に包まれる…
そんな、アナタの心をおどらせる博物館が
きっとあります。
ワクワクが詰まった、
そのトビラをひらいてみませんか?

これからの博物館newseumコンセプトムービー

ワクワクする博物館、【new!!seum】のご紹介!
  • これからの博物館に期待される
    ユニークな取り組み
  • 地域と人々とより深く繋がり、
    文化芸術や地域の活性化に繋がる試み
  • より一層「気づき」や「学び」が深まる
    展示や体験

など、これからの博物館に求められる多様な価値を提供している博物館。そんな各地の【new!!seum】を映像でご紹介していきます!

東京農工大学 科学博物館

東京農工大学 科学博物館は、国内でも屈指の繊維機械や繊維関連のコレクションを誇ります。その一部は、実際に動く「動態展示」として公開され、迫力ある機械の動きや音を間近で体感できるのも、この博物館ならではの魅力です。この動態展示は、かつてエンジニアとして活躍された方々の手によって維持・管理されており、工夫の凝らされた機構や設計思想を学べる貴重な場となっています。さらに、博物館の設備を活用しながら繊維技術を習得する「友の会」は、生涯学習の場としても機能しています。年に一度の作品展では、培われた繊維技術が創作活動へと繋がり、モノ資料だけでなく、技術そのものを未来へと受け継ぐ場にもなっています。古い繊維資料、伝統的な技術、そして大学ならではの先端知を結びつけ、過去から未来へイノベーションのバトンを繋ぐ場所、それがこの博物館なのです。
[訪問場所]
東京農工大学 科学博物館 本館
[住所]
東京都小金井市中町2-24-16
東京農工大学小金井キャンパス内
[開館時間]
10:00~17:00(入館は16:00まで)
[休館日]
日曜・月曜・祝日・5月31日
その他夏季冬季特別休館等あり

ふじのくに地球環境史ミュージアム

「百年後の静岡が豊かであるために」をテーマに、人と自然の関わりや未来のあり方を考える、ふじのくに地球環境史ミュージアム。対話型展示「地球家族会議」は来館者とミュージアムが一緒になって、地球環境リスクや豊かな暮らし方について意見を交わす場です。ここで生まれた小さな種は、力強く芽吹き、やがて大きな樹へと育ちながら、地球の未来を形作っていくでしょう。
[訪問場所]
ふじのくに地球環境史ミュージアム
[住所]
静岡市駿河区大谷5762
[開館時間]
10:00~17:30(最終入館17:00)
[休館日]
月曜日(休日の場合はその翌平日)、年末年始

長谷川町子美術館 長谷川町子記念館

開館当初より桜新町と共に歩んできた長谷川町子美術館。その歴史は、今日の桜新町の街づくりにも深く関わっています。
企画展『サザエさんと12ヶ月の行事』では、昭和の暮らしと季節の文化が鮮やかに浮かび上がり、いまに息づく豊かな地域の魅力を発見することができました。 桜新町とともに紡がれる美術館の取り組みは、文化と人々を温かく結びつける大切な架け橋です。
[訪問場所]
長谷川町子美術館 長谷川町子記念館
[住所]
東京都世田谷区桜新町1-30-6
[開館時間]
10:00~17:30(入館は16:30まで)
[休館日]
月曜日(休日の場合はその翌平日)
展示替期間、年末年始

大阪市立自然史博物館

大阪の街と共生しながら土地の自然や生き物の歴史を学び・伝え・繋げていく、大阪市立自然史博物館。今回の特別展「ネコ」では、魅力的な展示だけでなく、より深い気づきや発見をもたらす試みが行われていました。博物館での体験やコミュニケーションは、より深い洞察や知的好奇心を育てます。小さな発見を大きく育む博物館の取り組みは、これからの未来に向けた種まきです。
[訪問場所]
大阪市立自然史博物館
[住所]
大阪市東住吉区長居公園1-23
[開館時間]
3月から10月/9:30~17:00(入館は16:30まで)
11月から2月/9:30~16:30(入館は16:00まで)
[休館日]
月曜日(休日の場合はその翌平日)
年末年始(12月28日~1月4日)